水のコラム

日常で実践できる新型コロナウイルス予防対策

2021年03月21日  新型コロナウイルス

人がいるところには飛沫が生まれます

人は会話をしているときも唾を飛ばしています。
たとえば車のダッシュボードを見てみると、小さい点が至るところにあったりします。
話せば唾は飛ぶものであり、絶対に飛ばさないというのは不可能です。
つまり誰かと接触をして生きていく以上、菌やウイルスとの接触を完全に遮断することはできません。

家庭内における新型コロナウイルス(COVID-19)感染の場合も、会話を通して感染する可能性はありますので、なるべくマスク全員着用で備えたいです。
飛沫とはわかりやすく言えば唾のことで、会話のほかに咳・くしゃみなどによって発生します。
もっとも遠くまで飛ぶのはくしゃみなので、特に家庭内では注意してください。
屋外であれば通気性において問題はありませんが、家庭内だと逃げ場所が限られています。
ちょっとした気持ちの甘えから新型コロナに感染する例がありますので、家庭内においてもマスク着用、手洗い、うがいはしっかりと行いましょう。

無意識の行動が感染につながる

私たちはさまざまな癖を持っており、これらは自分で自覚していない場合が少なくありません。
爪で目のふちをかく、鼻の穴の側面を触る、口に指を入れるなどさまざまです。
赤ちゃんであれば指しゃぶりが代表的な癖ですが、こうした癖は大人にも見られるのです。
新型コロナウイルスは粘膜から感染しますので、もし手にウイルスが付着している状態で、これらの癖が出てしまっていると危険でしょう。

そもそも人間の手は無菌状態ではなく、思いのほか汚れているのです。
スマホやパソコンのキーボードなどは、雑菌でまみれている現実があります。
もしこれらの部位に新型コロナウイルスが付着していれば、手にもついてしまうでしょう。
目や口・鼻は知らないうちに触っていることがありますので、手洗いで手を清潔にしておくことが重要です。

新型コロナ対策の基本はウイルスへのアプローチ

当然ながら新型コロナウイルスが存在しない場所で、感染することはありえません。
陽性になった場合は、どこかでウイルスを取り込んでしまっています。
三密が悪いのは既に有名になりましたが、実は家庭内でも三密になる状況はあるのです。

たとえばお風呂には数人で一緒に入るという家庭は多いでしょう。
入浴中に換気扇を作動させると寒くなるので、多くはOFFにしておくはずです。
すると必然的に空気の巡りが悪くなり、ウイルス感染してしまうリスクが高くなります。

トイレの場合は自分一人で使用するでしょうが、一人だから安心とも言えません。
新型コロナ陽性の家族がいて、トイレで咳やくしゃみを連発する状況があれば、あとから入った人が空気中のウイルスを取り込んでしまうでしょう。
また手の触れる共用部分にウイルスがついていることも考えられます。

便器の蓋はよく洗浄しましょう

便器の蓋が感染源になるケースがあります。
新型コロナ陽性の方の排泄物には、ウイルスが認められることがあるからです。直接的に排泄物に触れることはないでしょうが、下痢の状態だと跳ねやすくなります。
汚水の場合も同様に跳ねますから、流すときは必ず蓋を閉めてください。

蓋を開けながら流したほうが、詰まりなどが発生していないか確認できるメリットがありますが、基本的に蓋は閉めたほうがいいのです。
蓋を閉めていても、よく音を聞いていれば詰まりが発生した場合にわかります。問題なく流れた場合は、その瞬間に音が変わります。便器の蓋は小まめに表面活性剤で洗浄しておきましょう。

掃除をする日でないのであれば、アルコールで消毒すれば問題ありません。
アルコール消毒をすればウイルスが無害化し、感染力がゼロになります。
トイレ掃除をしたときは、最後に必ず石けんで手を洗うようにしてください。
掃除をするときにゴム手袋を着用していても、最後は石けんを泡立てて水道水で洗い流すのが基本です。
新型コロナは陽性から陰性になったあとでも、後遺症が引かないケースが多々あります。
だからこそ予防対策を行い、かからないことが一番大切です。

咳エチケットの基本はマスク着用

マスクを着用していれば、咳エチケットは完璧です。
もちろんマスクをしていても、人のいる側に向けて咳やくしゃみをするのはよくありません。マスクがないときは、ハンカチやティッシュなどを用意しておいてください。

これらもない場合は、服の袖を鼻に当てておきます。ウイルスの飛散を100%抑えることはできませんが、100%に近づける意識が大切です。
日常における細かな配慮が新型コロナウイルスから自分を含めた家族を守ってくれるのです。

水のサポート高知は毎日の健康チェック、消毒、手洗い、うがい、手袋やマスクの着用などスタッフ全員コロナ対策には万全を期しており、安心してご依頼いただけます。
営業地域は高知市や南国市、四万十市などの高知県全域での作業実績があります。

トイレの詰まりや水漏れはよくご相談いただくトラブルです。
ほかにも浴室やキッチン、洗面所などのトラブル解決も得意です。水回りが使えなくてお困りの方は、水のサポート高知にご連絡ください。

こうち水道職人 0120-492-315

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