水のコラム
厄介なコバエが発生したらどうする？コバエの種類とそれぞれの発生箇所、対処法について
キッチンに発生するコバエはどう対処する？
いつも清潔を心掛けているつもりでもなぜかどこからか湧いて出てくるコバエに悩まされたことはありませんか。
特にコバエが気になるのがキッチン廻りではないでしょうか。
今回は家の中で見かけるコバエとコバエが出た時の対処方法についてご紹介します。
コバエにはさまざまな種類があり発生源も異なる！
コバエと言っても見た目も異なる種類があると感じた事がありませんか。
コバエにもさまざまな種類があり、それぞれ発生しやすい箇所も異なります。
まずキッチン廻りで良く見かけるのが、ショウジョウバエと呼ばれるコバエです。
2,3mm程度の体長のコバエで目が赤色をしているので、ご存知の方も多いでしょう。
発生源は台所にある三角コーナーなどの生ゴミから発生します。
家で良く見かけるというのがこのショウジョウバエになります。
また、この他にも生ゴミ周辺で発生しやすいのがノミバエです。
ノミバエは2mm程度の大きさで目は赤くありません。
発生箇所も、ヘドロなどが発生する排水溝などにも発生しやすいのが特徴で、食品などに混入してしまう不衛生なコバエとしても知られています。
この他にも台所やお風呂場の排水溝や石鹸カス、皮脂汚れなどを好んで発生する5mm程度の大きさのチョウバエもいます。
身体が毛で覆われているので小さな蛾と見間違える方もいらっしゃいますが、これもコバエの一種です。
そして最後にもう一つ有名なのが、2mmほどの大きさのキノコバエです。
キノコバエはキッチンなどの水廻りではなく、観葉植物に発生しやすいコバエですのでリビングなどで良く見かけられます。
コバエはいずれの種類も網戸や換気扇などのわずかなすき間から簡単に家屋に浸入し、あっという間に散乱して付加してしまい大発生してしまう大変不快な害虫です。
そのため、一匹でも見つけ次第すぐに駆除するように心掛けると良いでしょう。
コバエの予防対策をご紹介します
まず、キッチン廻りに発生するショウジョウバエ、ノミバエなどを対処するには、食べ残しのカスなどをすぐに廃棄するように心掛けると良いでしょう。
ついキッチンには便利だからと言って三角コーナーを作ってしまい、しばらく生ゴミを放置してしまいがちです。
夏になるといつの間にか窓のすき間や玄関から入り込んだコバエが生ゴミ付近を飛び回っていることも少なくありません。
生ゴミはできれば溜めておかずに、調理後は毎回ビニール袋に密閉して密閉ペールなど臭いが漏れにくいゴミ箱に捨てるようにしましょう。
真夏の暑い時期はペールに臭いが付きやすく臭いが漏れ出すことがあるので、おむつ用の臭わない袋で対応し、食パンが入っていた袋を使って捨てると真夏の時季も腐敗臭が漏れ出すことがありません。
食パンを毎日食べるご家庭は袋を無駄にしないで再活用すると大変便利です。
また、排水口周りもできれば清潔にしておくとキッチン廻りの臭いも気になる事なく気分よく調理ができます。
排水口の掃除には、重曹とお酢を使うと便利です。
まず排水口のゴミ受け皿の食べ残しカスなどをきれいに取り除いてきれいに掃除してから、重曹1カップを振りかけ、さらにお酢を2分の1カップかけます。
すると二酸化炭素が化学反応によって発生してこの泡で汚れを取り除けます。
重曹には消臭作用があるため、排水口の嫌な臭いも解決するためおすすめの掃除方法です。
30分ほど放置してからお湯で洗い流せばヘドロ汚れなどを分解して排水溝をきれいに掃除できます。
家で簡単にできるコバエ取りで駆除しましょう
湧いてしまったコバエは徹底的に駆除しましょう。
家にあるもので簡単にコバエ取りのトラップを作る事ができます。
1.5Lの空ペットボトルを用意してペットボトルを4分の1から5分の1程度にカットします。
底のある容器部分に水と麺つゆを1対1の割合で入れましょう。
麺つゆでコバエを誘引する役割を担います。
この後、完全に駆除するために食器用洗剤を少量入れればトラップに入ったコバエを駆除できるのです。
食器用洗剤には界面活性剤が入っています。
この界面活性剤の効果でコバエは水をはじく事ができなくなるので水の中に沈んで死んでしまうという原理で駆除が可能です。
市販でコバエ取りが売られていることもありますが、買い物の時間もないという方は麺つゆと食器用洗剤で作ったトラップでどなたも簡単にコバエ取りが作れますので、ぜひ試してみてください。
水廻りトラブルは水のサポート高知
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