水のコラム
台所（キッチン）の掃除は自力でできる！汚れの原因と掃除方法を紹介！
台所（キッチン）は衛生管理が大切
台所では毎日の食事を作り、食べ終わった後の食器を洗います。直接体内に入る食品や、その際に使用する食器を扱う場であることから衛生管理は非常に重要です。衛生管理を怠ると大きなトラブルに発展することもあり、最悪の場合命に関わることもあります。
そこで今回は、衛生管理の大切さとともに、汚れの溜まりやすい箇所やおすすめの掃除方法を紹介します。日々の健康を維持するためにもぜひ参考にしてください。
・食品に雑菌が混入する
台所の衛生状態が悪化し雑菌が繁殖すると、それらが食品に混入する可能性があります。雑菌は繁殖能力が非常に高いため注意が必要です。雑菌が混入した食材をそのまま食べてしまうと、食中毒を引き起こす場合もあります。健康被害を避けるためにも、雑菌を繁殖させない工夫をしましょう。
・悪臭が発生する
雑菌の繁殖によってもたらされるリスクは、雑菌混入だけではありません。台所に雑菌が繁殖すると、悪臭を放つことがあるのです。直接食品に雑菌が混入しなかったとしても、間接的に体調悪化につながる恐れもあります。悪臭は気分を害するため、せっかくの食事も台無しになってしまいます。食事を美味しく食べるためにも、悪臭は発生させないことが大切です。
シンクはゴミが溜まりやすい
台所はシンクやコンロ、カランなどいくつかの部品によって構成されています。それぞれに大切な役割があり、どれも使用頻度が高いため汚れは溜まりやすいと言えます。特にシンクは汚れが溜まりやすい箇所です。何故なら、食材が直接触れるとともに、水気の多い箇所だからです。ここでは具体的にシンクのどこに汚れが溜まりやすいのかをご紹介します。
・シンクの隅にゴミが溜まる
シンクの隅は食材や水が溜まりやすいため、雑菌が繁殖しやすい環境が整っています。また、洗剤のカスが溜まることもあり、雑菌繁殖の原因になっています。シンクを使った後は四隅までしっかりと洗い流し、その上で水気はできる限り取り除きましょう。食材や水気をシンクの隅に残さないことを心掛けてください。
・排水口にゴミが溜まる
排水口はすべてのゴミや水が流れる場所であるため、ゴミが溜まりやすく汚れの原因になります。溜まったゴミに雑菌が繁殖するため悪臭の発生箇所にもなります。排水口に溜まったゴミはその都度捨て、決して溜めてはいけません。特に夏場など気温の高い時期にゴミを放置してしまうとすぐに腐敗し悪臭を放ちます。雑菌だけではなく小蝿の発生にもつながるため、排水口は常に清潔にしておかなくてはなりません。
代表的な汚れは黒ずみと水垢
台所に見られる汚れは大きく二つあります。それは黒ずみと水垢です。それぞれ見た目に特徴があり、健康被害につながる恐れもあるため、どちらも見逃してはいけません。汚れは発生させないことが大切ですが、発生してしまった際はすぐに掃除し取り除くことが大切です。
・シンクや排水口のつなぎ目に黒ずみが発生する
黒ずみはシンクや排水口のつなぎ目など溝に多く発生します。溝に溜まった水分に雑菌が繁殖すると黒ずみとなって現れてきます。黒ずみは黒カビの原因にもなるため注意が必要です。溝深くまで入り込んでいる場合は掃除しにくいですが、念入りに落としてください。
・シンクの隅などに水垢が発生する
シンクの隅は水たまりになりやすいため水垢が多く見られます。水垢はぬめりとなり、赤カビの原因にもなります。赤カビは見た目が悪いだけでなく生臭い悪臭を放つため、発生させてはいけません。さらに、部品にこびりつくことで変色させてしまうため、発見した際は早急に掃除しましょう。
おすすめの掃除方法を紹介
台所は食材や食器を扱う場であるため、強力な薬品を使うことに抵抗がある方もいると思います。強力な薬品は体内に入ると害を及ぼすものが多いだけでなく、肌荒れの原因にもなるため注意が必要です。そのため、台所の掃除には人体に影響がない掃除道具の使用がおすすめです。
・重曹を使って掃除する
重曹は食材にも使われている通り、安全に使用できます。ただ単に安全というだけではなく、汚れを落とす効果もしっかりと発揮します。汚れを分解することで落としやすくなり、掃除を効率的に進められるでしょう。
・セスキ炭酸ソーダを使って掃除する
セスキ炭酸ソーダも重曹と同様に安心して使用できる掃除道具です。掃除道具と食材を使い分けたい方に特におすすめです。使用方法も簡単なため手軽に使用できます。
水回りでお悩みの際は水のサポート高知にお電話ください
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