水のコラム
洗面所の排水口掃除をDIYでするには？
毎日使用する洗面台のシンクですので、汚れなどがかなり溜まり易いです。
洗面ボウルは比較的に掃除をしやすいですが、排水口内の掃除は毎日できないものです。
汚れや水が毎日通る箇所ですので、かなり汚れが溜まります。
そんな手ごわい汚れを自力できれいに掃除するには、どんな方法を使えばよいのでしょうか？
洗面所排水口の汚れの原因は？
さて、洗面所排水口汚れの主な原因をご紹介いたします。
最も多い排水口汚れの原因は、髪の毛です。
洗面所は毎日の洗顔や整髪するときに使用されます。
その際に、髪の毛が自然に抜け落ち、排水口内で少しずつ蓄積され、つまりを起こす原因となるのです。
髪の毛自体が原因になる事もありますが、髪の毛が汚れを蓄積させる原因にもなります。
抜けた髪の毛が、排水口内で汚れをキャッチしてしまいます。
石鹸などのゴミが、髪の毛と絡み、みるみるうちに大きな汚れとなるのです。
この汚れが排水口内に溜まっていくと、詰まりや汚れの原因になってしまいます。
髪の毛を原因とした、汚れも多いですが、小物などを排水口へ落としてしまいつまりや汚れの原因となる事も多いです。
ヘアピン・ピアス・指輪・歯磨き粉のキャップなども排水口へ落としてしまえば、汚れの原因となります。
この落としてしまった小物が髪の毛に絡まり、さらに大きな汚れになる事もあります。
これらの汚れをそのまま放置していると、ヌメリ・雑菌・カビが発生するのです。
雑菌・カビなどが発生してしまうと、健康にもよくありません。
小さなお子様がいらっしゃる家庭などはとくに気になる点です。
とくにカビなどは、アレルギーを引き起こしやすく、丁寧に掃除することをおすすめします。
洗面台の排水口掃除の方法
この手ごわい洗面台の排水口の汚れを落とす方法をご紹介いたします。
・塩素系漂白剤を使って分解掃除
塩素系漂白剤はドラッグストアや、スーパーマーケットでも購入することはできます。
有名なものでいうと、ハイターやカビキラーなどです。
それらの塩素系漂白剤を使用して、先ほど挙げた髪の毛の塊を分解し溶かして汚れの元を取り除けます。
使用方法としては、排水口へ塩素系漂白剤を流し込み、放置し水で流すだけです。
とても簡単で尚且つとても効果的です。
この方法は市販品を使用する方法の中で、最も効果的でしょう。
この塩素系漂白剤を使用する場合には、換気をしながら排水口にかけて放置し、水で流すだけで十分です。
肌などにかかると肌が荒れてしまう可能性もあるので、手袋などをして、作業をすることをおすすめします。
塩素系漂白剤を使用するだけで、しっかりと髪の毛を取り除け、カビなどの発生を防げるので、おすすめです。
・重曹とお酢を使用して排水口掃除
塩素系漂白剤は危なそうだから使いたくない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、重曹とお酢を使用した掃除方法です。
使用方法はいたって簡単です。
重曹・お酢ともにどちらもドラッグストア・スーパーマーケットで購入できます。
その二つを1：2の順で排水口に振りかけて、30分ほど放置してください。
どちらも手軽に手に入れる事ができるので、お子様などがいらっしゃるご家庭でも、お気軽に使用することのできる方法です。
塩素系漂白剤は換気が必要で、肌にかかってしまうと肌荒れになってしまいますが、重曹とお酢を使用する場合は危険性が少ないため気軽で安全に掃除ができるおすすめの方法です。
洗面台の排水口汚れの予防
掃除方法をご紹介していきましたが、一番理想的な事は汚れを付けないことです。
汚れを付けなければ、ヌメリ・雑菌・カビが発生することはありません。
さて、予防するためには何をすればいいかをご紹介します。
予防するために必要な事は、基本的に上述でもご紹介した掃除方法を日々行うだけです。
毎日できないにしても、週に一回でも小まめに掃除を行えば大きな汚れにはなりません。
大きな汚れを溜めないために、小まめに排水口の掃除を行うことが、汚れを予防することへの近道です。
手ごわい排水口汚れが取れない場合
今回は排水口の汚れの原因・清掃方法・予防についてご紹介しました。
洗面台の洗面ボウルは毎日使用する箇所ですので、日々汚れがどんどん溜まっていくものです。
この汚れを蓄積させないためには、日々細かい掃除をしていくことで、ヌメリ・雑菌・カビを防ぎます。
しかし、市販の製品や自作のやり方ではどうしても汚れやつまりが取れない場合もあります。
そんなときは水回りのプロ水のサポート高知へお電話ください。
水のサポート高知では、四万十市の他、安芸市、南国市など高知県全域でキッチンをはじめとした水まわりのトラブルの解消に尽力しています。
お客様からお電話一本でスタッフが現場に駆け付け、原因に応じて適切に対応いたします。
水漏れやつまりなどでお困りであれば、ぜひ当社にご連絡ください。
