水のコラム

トイレが水漏れする原因は?修理する際の費用相場も紹介【水道職人:公式】

2025年01月22日  トイレの水漏れ


トイレが水漏れする原因には、どのようなことが挙げられるのでしょうか?
またトイレの水漏れ修理を依頼すると、どのくらいの費用が発生するのでしょうか?
トイレは水漏れしやすい設備のため、このような疑問を持っている方もいると思います。
 
今回は、トイレが水漏れする原因や、修理費用の相場についてご紹介します。
 

トイレが水漏れする3つの原因


トイレの水漏れは、タンク内の部品の劣化や損傷、ウォシュレットの破損、その他の理由と、大きく分けて3つの原因によって起こるのです。
 

タンク内の部品の劣化や損傷

タンクの中にはさまざまな部品が使われています。
これらの部品が連動して動くことで、トイレの洗浄やタンクへの給水が行われます。
そのため、一つでも部品が劣化や損傷してしまうと、正常な働きができずに水漏れしてしまうのです。
 
タンクの中に使われている部品は常に水に浸った環境にあります。
人間の手を水に長時間浸していると皮膚が柔らかくなり傷付きやすくなるのと同様に、部品も長時間水に浸すことで劣化や損傷が起こりやすい状態になっているのです。
サビや亀裂から始まり、最終的には部品が溶けてしまうこともあります。
 
タンクに使われている部品の寿命は約10〜20年です。
設置してから10年以上経過しているトイレが水漏れしている場合、タンクの部品の劣化や損傷が疑われます。
 

ウォシュレットの破損

ウォシュレットが破損した場合にもトイレは水漏れします。
 
一般的にウォシュレットの寿命は約7〜10年と言われており、取り付けてから7年が過ぎたウォシュレットは破損しやすい状態になっているでしょう。
ウォシュレットが破損するとノズルの動きが悪くなったり、水の勢いがなくなったり、温水にならなかったりします。
またノズルが動くときに異音を発することや、チョロチョロと水が流れ続けることがあります。
 
ウォシュレットの水漏れはウォシュレットに使われているパッキンなど部品の劣化で起こることがほとんどです。
しかしウォシュレットの破損はウォシュレットそのものの劣化や破損だけではなく、便座やふたが破損することでも起こるでしょう。
ウォシュレットは便座やふたとつながっているため、便座やふたが割れると、ウォシュレットまで影響が出ることがあります。
 
またウォシュレット・便座・ふたの材質はプラスチックです。
お子様が便座の上で飛び跳ねたり、ふたの上に猫が飛び降りたり、大人が台の代わりとして使ったりすると、割れることがあります。
その結果ウォシュレットも破損し、水漏れしてしまうことがあるのです。
 

その他の理由

比較的発生件数は少ない傾向ですが、トイレそのものが割れてしまうことや、排水管の接続部分が緩んだり破損することで水漏れするケースもあります。
 

トイレ本体

トイレは衛生陶器で造られているため、とても頑丈な製品です。
ただし衛生陶器は熱と衝撃には弱いという特性があります。
トイレにぶつかってしまって割れることや、トイレのつまりを解消するために熱湯を使って割れてしまうことがあるのです。
またタンクを掃除しようとして、タンクのふたを落として割ってしまうこともあります。
 

排水管

トイレの排水管にも接続部分があり、接続部分はナットで締められています。
ナットはめったなことでは緩むことがありませんが、地震の影響を受けて緩むことや、経年劣化で緩んでしまうことがあるのです。
接続部分が緩むとその部分から水漏れするでしょう。
 
またトイレの排水管は床下に引かれています。
水漏れしていても発覚までに時間を要することが多く、排水管からの水漏れに気が付いたときには床材が腐っていることもあります。
排水管からの水漏れは大きな被害へと発展するケースも少なくはありません。
 

修理を依頼するときの費用相場


トイレの水漏れは、タンク内の一部の部品交換であれば自分で対応することも可能です。
しかしタンクの部品を複数交換する場合や、タンクの部品交換以外の修理は、こうち水道職人などの、水道修理業者に依頼した方が良いでしょう。
 
こうち水道職人での修理費用は、料金一覧をご確認ください!
本項では、修理費用の相場もご紹介します。
 

パッキン交換などの軽度の作業

  • 6,000~15,000円

パッキンの交換など、水漏れの症状の程度が低い場合の修理費用は、比較的安価で依頼できます。
水道修理業者によっては費用の中に部品代が含まれていることもあるため、工賃だけなのか、それとも部品代も含まれるのかを確認した方が良いでしょう。
 

タンク内の部品交換

  • 8,000~30,000円

フロートバルブやボールタップの交換など、タンクに使われている部品の交換は、水漏れの症状が中度の場合に行われます。
部品によっては交換作業の難易度が上がるため、費用相場もパッキンの交換と比較すると上がってしまいます。
 
タンクの部品交換では、修理費用の中に部品代が含まれていないことがほとんどです。
工賃以外に部品の代金も必要になるでしょう。
 

レバーの交換

  • 5,000~10,000円

洗浄レバーの交換の場合、部品代は修理費用に含まれていないでしょう。
洗浄レバーの代金が別途発生します。
 

ウォシュレットの交換

  • 10,000~20,000円

ウォシュレットからの水漏れは、ウォシュレットを交換します。
工賃だけではなく、ウォシュレットの商品代も必要になるでしょう。
 

トイレの交換

  • 30,000~80,000円

トイレの交換や便器の脱着が必要となる作業では、非常に大きな費用が発生します。
またトイレ交換の場合には、トイレ本体の商品代も必要になるでしょう。
見積もりを見て費用が高いと感じたときは、相見積もりを取得し、見積もりに含まれている内容を確認することがおすすめです。
 

排水管の修理

  • 別途見積もり

排水管からの水漏れの場合、排水管の状態や水漏れの規模次第で、費用が大きく変動します。
排水管の一部引き直しに発展することや、床材の交換が必要になるといったこともあるため、費用は現場を点検した上で見積もりされることがほとんどです。
 

費用相場の注意点

こうち水道職人などの、水道修理業者で掲示している費用相場は基本的な価格です。
そのため、トイレが2階以上に設置されている場合や地下に設置されている場合、アスファルトの掘削が必要な場合など、ご自宅のトイレの設置状態によって費用が変動します。
また不用品の処分の有無でも費用が変動することがあります。
 
特殊な状態にも関わらず相場内で修理費用が収まるときや、相場よりも安いときは、悪徳業者という可能性もあるため注意が必要です。
相見積もりを取得し、他社と見比べた方が良いでしょう。
 
こうち水道職人の料金一覧
 

トイレの水漏れはこうち水道職人へ!


トイレの水漏れは、こうち水道職人にお任せください!
こうち水道職人は、地域密着型の水まわりメンテナンスサービスを提供している業者です。
 
トイレの水漏れでは、ウォシュレットの交換やトイレの交換が発生することがあり、この場合には商品が必要になります。
商品が必要になるというと、提携しているメーカーがあり、通常以上の商品代が発生することを心配するお客様がいます。
しかしこうち水道職人では商品代を大きく上乗せすることは行っていません。
お客様のご自宅にメーカーが販売店に置いているカタログを持参し、カタログの中からお客様に商品を選んでいただきます。
カタログには商品代も掲載されており、お客様にもリアルタイムで商品代を確認していただけるのです。
また提携しているメーカーなどがないため、メーカーの縛りもなく、お客様に自由に製品を選んでいただけます。
 
トイレの水漏れでのお困りごとは、こうち水道職人にお気軽にご相談くださいませ!

こうち水道職人 0120-492-315

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