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水のコラム

高知で洗面所の水漏れにお困りなら

2021年03月21日洗面所のトラブル

洗面所の水漏れやつまりの原因と対処法

洗面所が水漏れケースは場所もさまざまに考えられ、原因もいろいろです。
ご自身のDIYで修理したい場合をはじめ、修理業者を依頼して来るまでの間、応急措置を自力で図りたい場合も、まずはどこから水漏れしており、何が原因なのかを確認しなくてはなりません。

洗面所の水漏れでよくある場所としては、蛇口やハンドシャワーなどの給水口をはじめ、給水管の破損がまず挙げられます。
また、逆に排水側の水漏れとして排水パイプのつまりや破損などが考えられます。
蛇口やハンドシャワーが原因であれば、止水栓を閉めれば、とりあえず応急措置が可能です。

一方、給水管の破損の場合は、一気に水が溢れ、水道代がかさむケースもあるので厄介です。
また、排水パイプの破損の場合は、汚い水が漏れ出すとともに、直るまで洗面所が使えなくなります。
いずれも少なからず、生活に支障が出ますので、場所ごとに想定される原因や対処法を見ていきましょう。

洗面所のハンドシャワーからの水漏れ

洗面所の蛇口に装着されているハンドシャワーを使おうしても、途中から水漏れしてシャワー状態にならないと困るものです。
どの部分から水漏れしているか、確認しましょう。
ハンドシャワーのホースの劣化や破損している場合は、応急措置としてはビニールテープなどを巻いて穴などをふさぐとともに、ホースの交換が必要です。
場合によってはメーカーから取り寄せなくてはなりません。

ハンドシャワーが蛇口と接続している根元部分から水漏れしているなら、まずは、モンキーレンチなどを用いてナットを締めなおしてみましょう。
洗髪などでシャワーを激しく動かすなどしているうちに、緩んでしまうことがあります。
ホースや根元ではない場合、ハンドシャワー本体の内部の部品に不具合が起きているかもしれません。

まずは、止水栓を止めて、いきなり水が出ないようにします。
そのうえで、取り扱い説明書などを見ながら、ハンドシャワーの内部を取り外して確認しましょう。
もっとも考えられるのは、パッキンの劣化です。パッキンは水漏れを防止するための部品です。
そのため、切れていたり、ゴム部分がボロボロになっていたりすると水漏れが生じます。
この場合は、ホームセンターなどでパッキンを手に入れて交換する必要があります。

洗面所の給水管の破損による水漏れ

蛇口をひねったり、ハンドシャワーを使おうとしても水が出てこない場合や水量が少ない場合、洗面所の収納スペースから水漏れしているという場合、給水管の破損が考えられます。
まずは、収納スペースを開けて給水管から水漏れしていないか確認しましょう。
大きく破損していれば、洗面所の床なども水浸しになることもあり、すぐに分かります。
冬場など洗面所の温度が極めて低いと、給水管が凍結して破損することもあるため注意が必要です。

これに対して、わずかなひびなどの場合はどの部分か特定がしにくいです。
給水管に水滴がつき、周囲が濡れていれば、いずれかの部分から漏れていますので、取り急ぎ、水道の元栓を止めます。
止水栓を止めただけでは水が止まらない恐れがあります。
元栓は屋外に設置されているケースも多いですが、焦らず対応しましょう。
給水管の交換は部品を手に入れたり、高度な技術も必要ですので、プロの手を借りるのが安心です。

排水パイプにおもちゃが詰まった

洗面所で歯磨きをし、洗顔しようとしたら排水溝から水が溢れ出てきた、収納スペースから水が漏れ出しているといった場合、排水パイプのつまりや破損の恐れもあります。
排水パイプに髪の毛などが大量に詰まったり、日ごろのお手入れ不足で蓄積された汚れがつまる場合もありますが、小さなお子さんがいるご家庭ではパパやママが目を離した隙に面白がって排水溝におもちゃを入れたり、落として流してしまったことでトラブルが起きるケースも決して珍しくはありません。

排水パイプにおもちゃが詰まって、排水溝に流した汚水が逆流して洗面ボールにあふれる程度なら、まだ状況は軽いです。
排水パイプにおもちゃがつまっているのを知らず、洗面ボールに水をためて一気に流したりすると、水の圧力に耐えきれず、排水パイプが外れ、破損して、一気に汚水が周囲に溢れ出すことがあるので注意しましょう。

いずれにしても修理をするには、おもちゃを取り除き、排水パイプが破損した場合には新しいものに交換しなくてはなりません。
部品の調達などの関係もありますので、すぐに修理、交換したいのであれば、地元の業者に相談するのがスムーズです。