水のコラム

風呂椅子の黒ずみは落とせる?掃除方法と予防のコツを解説【水道職人:公式】

2026年06月30日 (更新日:2026年06月30日)  お風呂


風呂椅子に黒ずみが付着すると、毎日洗っていても汚く見えてしまいます。
 
風呂椅子の黒ずみの原因はカビだけとは限らず、皮脂や石けんカス、水垢などが重なっていることもあります。
そのため、原因に合わない方法で強くこすると、表面に傷が付き、かえって汚れが残りやすくなる点に注意が必要です。
 
この記事では、風呂椅子に黒ずみができる理由と、汚れに合わせた掃除方法、再発を防ぐコツを解説します。
 

風呂椅子に黒ずみができる原因


風呂椅子は、湿気や汚れが残りやすい環境で使用されています。
とくに裏側や脚の付け根は乾きにくく、黒ずみが発生しやすい場所です。
 

黒カビ

浴室内は温度と湿度が高く、カビが繁殖しやすい環境です。
風呂椅子に皮脂や石けんカスが残ると、それらを栄養にして黒カビが広がることがあります。
点状の黒い汚れが広がっている場合は、カビの可能性が考えられるでしょう。
 

皮脂や石けんカス

体を洗ったときに流れた皮脂や石けんは、風呂椅子の表面や裏側へ付着します。
そのまま乾燥すると汚れが層になり、空気中のホコリやカビを取り込んで黒っぽく見えることがあるのです。
 

素材の変色や傷

掃除しても色が変わらない場合は、汚れではなく素材自体が変色している可能性があります。
また、硬いブラシや研磨力の強い道具でこすった傷に汚れが入り込み、黒ずんで見えることもあります。
 

風呂椅子の黒ずみを落とす方法


最初から強い洗浄剤を使用せず、中性洗剤から試すことがおすすめです。
製品によって使用できる洗剤が異なるため、風呂椅子の取扱表示も確認してください。
 

中性洗剤で掃除する手順

皮脂や軽い石けんカスによる黒ずみには、浴室用中性洗剤を使用します。
 

  1. 風呂椅子全体をシャワーで濡らす
  2. 黒ずみに浴室用中性洗剤をかける
  3. 柔らかいスポンジで優しくこする
  4. 裏側や脚の付け根も洗う
  5. 洗剤が残らないように十分すすぐ
  6. 水分を拭き取って乾燥させる

 
落ちにくい場合は、洗剤をかけたあと数分置くと、汚れがゆるみやすくなります。
ただし、長時間放置すると変色する可能性があるため、製品表示に記載された時間を守ってください。
 

黒カビには塩素系カビ取り剤を使用する

中性洗剤で落ちない点状の黒ずみは、黒カビの可能性があります。
風呂椅子が塩素系洗浄剤に対応していることを確認し、浴室を十分に換気してから作業してください。
 

  1. ゴム手袋、マスク、保護眼鏡を着用する
  2. 風呂椅子の水分を軽く拭き取る
  3. 黒ずみに塩素系カビ取り剤をかける
  4. 製品表示に従って決められた時間だけ置く
  5. 塩素系カビ取り剤が残らないように十分に洗い流す
  6. 風通しのよい場所で乾燥させる

 
塩素系洗浄剤と酸性洗浄剤を混ぜると、有害なガスが発生します。
酸性洗剤(クエン酸)を使用したあとに塩素系カビ取り剤を使用する場合は、酸性洗浄剤が残らないように十分な水で洗い流してから作業してください。
 

掃除しても黒ずみが落ちない場合


黒ずみが素材の内部まで入り込んでいる場合や、表面が劣化して変色している場合は、掃除しても元の色へ戻らないことがあります。
汚れを落とそうとして硬いブラシや研磨剤でこすり続けると、細かな傷が増えて汚れが付きやすくなってしまうのです。
 
表面がざらつく、ひび割れがある、何度洗っても黒ずみが戻る場合は、買い替えも検討しましょう。
また、脚の滑り止め部分が劣化している風呂椅子は、転倒につながる可能性もあるため、買い替えがおすすめです。
 
関連記事:炭酸水素ナトリウムの風呂釜洗浄術!頑固な汚れを落とす方法は?
 

黒ずみを防ぐ日常のお手入れ


黒ずみを防ぐには、汚れを残さず、風呂椅子を乾燥させることがポイントです。
入浴後にシャワーで石けんや皮脂を流し、水分を切ってから、裏側まで乾きやすい向きで置きましょう。
 
なお、浴室の換気扇は、入浴後もしばらく運転してください。
 
また、排水口に髪の毛や汚れがたまると、排水の流れが悪くなったり、ニオイの原因になったりするため、風呂椅子と合わせてこまめに掃除しましょう。
 
関連記事:風呂の詰まりをラバーカップで解消!有効な改善方法も解説
 

風呂椅子の掃除に関するQ&A


風呂椅子の掃除に関する疑問にお答えします。
 

Q1.木製の風呂椅子も同じ方法で掃除できますか?

木製品は水分を吸収しやすく、塩素系洗浄剤によって変色したり木肌が傷んだりする可能性があります。
木製品に対応した掃除方法を確認し、使用後は十分に乾燥させてください。
 

Q2.風呂椅子を浴槽へ漬け置きしてもよいですか?

浴槽や風呂椅子の材質によっては、洗浄剤で変色や劣化が起こることがあります。
漬け置き可能と明記された製品以外では行わない方がよいでしょう。
 
また、浴槽の材質(人工大理石やFRPなど)によっては、強すぎるアルカリ性洗剤や塩素系洗剤で変色・変質するリスクもあるため注意が必要です。
浴槽と風呂椅子それぞれの取扱説明書を確認し、酸素系漂白剤など素材に合った洗剤を使用しましょう。
 

Q3.透明な風呂椅子が白く曇るのは黒ずみと同じですか?

白い曇りは、水垢や石けんカスが原因となっていることがあります。
黒ずみとは性質が異なるため、素材(アクリル樹脂)に対応した洗剤で掃除してください。
 

汚れに合った方法で風呂椅子を清潔な状態へ


風呂椅子の黒ずみは、カビや皮脂、石けんカスなど複数の汚れが重なって発生します。
まずは中性洗剤で掃除し、黒カビが残る場合に限って、塩素系カビ取り剤を使用しましょう。
 
また、掃除後も浴室の排水が悪い、排水口から悪臭がする、湿気が長く残る場合は、水まわりに別のトラブルが起きている可能性があります。
排水口や排水管の詰まり、水漏れなどのトラブルでお困りの際は、「こうち水道職人」へお気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

こうち水道職人 0120-492-315

こうち水道職人 0120-492-315